ブラタモリ風に「まちめぐりツアー」で松戸の老舗店や戸定邸を訪ねてみた!

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突然ですけど、「ブラタモリ」や「モヤモヤさま〜ず2」って面白いですよね。土日のゴールデンタイムということもあって、気が付いたら番組の最後まで観てしまっていたってことも多いんじゃないでしょうか。

松戸も同じようなテンションでまちめぐりをしたら面白そうだなと思っていたところ、11月12日に松戸駅近くのお店や歴史的な建物などをまわる「まちめぐりツアー」が松戸駅周辺商業共同組合の主催で開催されたので参加してみました。

松戸の観光大使である石上瑠美子さん

松戸の観光大使である石上瑠美子さんがツアーのガイドを担当されました。

ツアーの案内人は、松戸の観光大使として松戸の観光案内所「松戸探検隊ひみつ堂」で親しまれている石上瑠美子さんです。
今回のツアーは、海外の人たちへ松戸の魅力を知ってもらいたいという狙いもあるため、松戸で暮らしている海外留学生などを中心に外国人の方も多数見受けられました。

創業して約300年の老舗の提燈屋「八嶋商店」

ツアーは2グループにわかれ、そのうちの1グループがまず向かった先は、水戸街道沿いにある提燈やまねき猫でお馴染みの「八嶋商店」でした。ご存知の方も多いと思いますが、なんと創業してから約300年という江戸時代から続く老舗の商店です。

老舗の提燈屋 八嶋商店

提燈の太い文字は、文字の周りを細い筆で囲ってから中を塗っているそうです

店主の八嶋正典さん曰く、創業当初から傘や提燈などの製造販売をおこなっていたとのこと。また、かつての提燈屋は、絵馬やびら、神社仏閣ののぼり旗などの制作も手がけていたそうです。

ちょうど、神社などから依頼のあった提燈の制作に対応している最中で、店内に制作前の提燈がずらりと並んでいました。提燈の太い文字は、太い筆で書いてるわけではなくて、文字の周りを細い筆で囲ってから中を塗っているそうです。
他にも、提燈屋が描いた開店祝いのビラなど、いろいろと貴重な資料を見せていただきました。

開店祝いのビラ制作も提燈屋の仕事のひとつだったそうです

美味しさが長持ちするお米にこだわる「おこめのハラダ」

つぎに伺ったお店は、創業が1737年という「おこめのハラダ」です。創業時は、桶の製造販売と桶屋で関連する生活用品を扱っていたそうで、明治以降、商品としてお米を扱うようになったのだそうです。
ご主人の原田一紀さんの案内のもと、こだわりの精米技術を見学させていただきました。精米機とは、玄米からぬかを取り除いて白米にするために用いる農業機械のことです。プロ仕様の精米機は、お米にほんの少し傷をつけて、掃除機の空気で吸うような感じでぬかをとるそうです。旨味成分を残したまま米を綺麗にしているため、お米が酸化する速度が短く美味しさが長持ちするそうです。

おこめのハラダ

原田一紀さんにこだわりの精米技術について説明して頂きました。

呉服専門店として地域に根ざす道を選択した「きもの葛西屋」

最後に伺ったお店は、松戸の呉服の専門店として親しまれている「葛西屋商店」です。1839年に松戸水戸街道沿いに出店してから今年で177年目を迎えるそうです。
周囲の同業者が百貨店化を推し進めていくなか、呉服専門店として地域に根ざす道を選択したことで、明治維新や日清戦争、日露戦争、昭和金融恐慌、第二次世界大戦、石油危機などの困難を乗り越え現在まで商売を続けてこれたのだそうです。
そんな「葛西屋商店」では、外国人の方を対象とした着物の着付け体験がおこなわれました。我々以外には、七五三などで着物を買う姿が見受けられ、お祝いごとなどで地元に老舗の呉服屋がある環境って貴重だなと思いました。

きもの葛西屋

着物の着付けをしたあと、葛西屋さんの日本庭園で記念撮影

徳川15代将軍の弟、徳川昭武が建てた別邸「戸定邸」

水戸街道沿いの老舗のお店をまわったあと、我々一行が目指した先は、松戸で京都のお寺のような自然の美しさに触れることのできる「戸定邸」です。戸定邸は、徳川15代将軍である徳川慶喜の弟、徳川昭武が建てた別邸で、国の名勝にも指定されている素敵な庭園があります。
さっそく中へ入ると、戸定アートプロジェクト2016戸定菊花祭をやっていて、綺麗な菊が戸定邸の至る所へ飾られていました。それから、美しい西洋庭園が広がる大広間で、石上さんのガイドがはじまりました。

戸定アートプロジェクト2016戸定菊花

日本人は自然と一体になることを大切にしていて、この大広間は、家の中でもあるし庭の延長でもあり、その境目がはっきりとわからないような演出がされているとのことです。
そして、目の前に広がる西洋庭園は、この別邸を建てた徳川昭武がパリに留学した際に、西洋の庭園は鑑賞ではなくてみんなで遊べる場所であることに感動して、この別邸に取り入れたんだそうです。
幕末の激動のなか、親との死別や政権交代などを経験してきたなかで、戸定邸では家族とおだやかに過ごしたいという想いが、この大広間からのぞむ西洋庭園にこめられているんだそうです。

戸定邸の大広間

ちょうど1年前に松戸NOTEで戸定邸を取材したとき、サマーウォーズのワンシーンのように、なつかしくて寛げる感じが素敵だなという印象を持ちましたが、そんな徳川昭武の想いがしっかりと息づいているんだなと納得しました。

まちめぐりツアーは、このあと、千葉大学園芸学部の庭園や、卒業生の松坂 喜一さんが寄贈されたモダンなデザインのゲストハウスなどをまわって終了しました。
知っているようで意外に知らない松戸のまちめぐり、歴史のある街の名残がいまでも残っていることは、松戸の魅力のひとつなんだなと思いました。皆さんも、ぜひ松戸のまちめぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

最後に、松戸の魅力についてまとめたページを紹介します。
▶︎大好きなラーメンが見つかる!松戸で人気のラーメン店 ジャンル別まとめ
▶︎松戸駅周辺でおすすめのランチTOP10
ラーメン初心者でも食べられる「中華蕎麦とみ田」の攻略法
▶︎松戸のトレンド情報をブログで配信中!

 

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Higashi

Higashi

2014年3月から松戸に住み始めて、2015年11月に松戸のブランディングを目的とした「松戸NOTE」を、プライベートでスタートしています。
オフィシャルでは、インターネット業界でマーケティングの仕事をしています。
松戸に住んでる人たちが、ちょっと自慢したくなるようなお店やイベントを見つけては取材して記事していく予定です。
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