松戸市立博物館へ行ってきました。
松戸出身の画家「板倉鼎・須美子展」の絵を一度目にしておきたかったからです。
今回は、その企画展の話ではなく、松戸市立博物館に常設している総合展示にスポットをあてたいと思います。
松戸市立博物館は21世紀の森と広場に隣接しており、家族連れで公園遊びやBBQを楽しんだあとに、ふらっと寄れる立地になっています。
とはいえ、博物館と聞くと、どうにも爺婆くさいと思って敬遠してしまいますよね。
かくいう私も、都内の美術館へ行く機会はあっても、博物館へはほとんど行ったことありません。
ましてや、ローカルの博物館ともなると、どうにも期待値は下がってしまいます。
でも、博物館ではなく「三丁目の夕日」を疑似体験できるといったらどうでしょうか?
もしくは、タイムマシーンに乗って、松戸の江戸時代にタイムスリップできるとしたら、興味が沸いてきませんか?
松戸市立博物館では、そういう粋な仕掛けや企画が施されていました。
その1つが、常磐平団地の復元展示です。
当時の団地は、コンクリートの建物に、水洗トイレ、ガス風呂が完備されていて、モダンな生活を夢見る夫婦の憧れだったそうです。
その団地が、外観から室内まで、緻密に再現されているのです。
しかも、部屋の中には、昔なつかしいテレビが置いてあって、そこでは当時のCMが流れているというこだわりようです。
「三丁目の夕日」が好きな人には、ぜひともおすすめしたい展示内容です。
ほかにも、江戸時代、宿場町として栄えた松戸の様子がミニチュアで再現されているのですが、小さな双眼鏡でその様子を眺める仕掛けもユニークでした。
地方の博物館にしては、だいぶお金がかかっている気もしますが、博物館設立が1993年なのでバブル時代の名残なんでしょうね。
ぜひとも、アカデミックなアプローチだけでなくて、「時代を遡る」楽しさや仕掛けを追求して、誰でも楽しめる博物館にしてほしいなと思いました。
場所
松戸市立博物館
時間
9時30分から17時まで
(ただし、入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日
(祝日・休日にあたる場合は開館し、翌日休館)
最後に、松戸の魅力についてまとめたページを紹介します。
▶︎ラーメンの激戦区、松戸でおすすめのラーメン店
▶︎松戸駅周辺でおすすめのランチTOP10
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Higashi
オフィシャルでは、インターネット業界でマーケティングの仕事をしています。
松戸に住んでる人たちが、ちょっと自慢したくなるようなお店やイベントを見つけては取材して記事していく予定です。
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